1891

1891年 : ヴィクトール・ヴェルモレル(Victor Vermorel :1848〜1927)が城とブドウ畑を買いリエルグ村にやってきます。彼は畑に、ボージョレのブドウ研究家ヴィクトール・ピュリア(Victor Pullia)によって開発された接ぎ木の技術に基づいて、ブドウの木を植え直します。そして城をシャトー・ドゥ・レクレールと名付けますが、それは彼が発明した背中に背負う噴霧器(1888年発明)の名前がエクレール(Eclair:稲妻の意)であるのと、娘のヴィクトリンヌが城の浴室で感電死したことから名付けられたのです。1927年に彼は亡くなります。